特殊詐欺被害2080万円
2023.06.30
長岡警察署は6月30日、特殊詐欺(架空料金請求詐欺)を認知し、現在捜査中である。
令和5年3月中旬、Aさん(60歳代男性)のスマートフォンに、実在する通信会社を称する送信元から、利用料金に関する問合せメールが届いた。Aさんが指定された連絡先に電話をかけると、男から「Aさんのスマートフォンから発生したウイルスにより、多くの人達が被害に遭った。被害の補償が必要になる」との説明内容であった。
続いてAさんは、補償団体を名乗る男から「ウイルスに関する保険に入れば大丈夫」などと言われ、他にも警視庁の警官を名乗る男も登場し、それらの言葉を信用し合計約40回・約2080万円を指定口座に振り込んだ。Aさんは被害に気付き警察に届け出た。