笠井綾華市議『新型コロナワクチン後遺症』について
2023.09.09
9月議会一般質問で笠井綾華議員(無所属・1期)が『新型コロナワクチン後遺症について』当局に質した。笠井議員は「2021年2月14日コロナワクチンの製造販売が承認され、同2月17日には医療従事者から順に接種が始まった。緊急時に健康被害感染拡大を防止するため、海外の実績を基に国内の手続きを省略して、国内での販売が認められた。当初、ワクチンを接種することで感染防止、発症予防、重症化予防という三つの効果予防出来るということだった。しかしワクチン接種が進み、長岡市で75%の方が接種したが、感染する人は増加する一方で、接種後に体調不良を訴える方が居ることをご存じか」と。
水島幸枝福祉保健部長は「長岡市に関連する副反応事例についてはこれまで20件報告されている。なお、これらの報告事例とワクチンとの因果関係は明らかにされていない。報告によれば、20人のうち症状の重い人が8人おり、亡くなった人が1人、後遺症の残った方が1人、その後症状が改善された方が6人となっている」と答えた。
また、笠井市議は「これから接種するか、しないかの判断材料となるため、副反応で苦しんでいる方が居るという情報は、市民に提供しなければならないと考える」と追求。